2019年の栃木の狂騒から3年、ついに「バイブズミーティング」が復活!

コロナにさらされたこの3年、思い起こせばいろいろなことがありました。
そんな喜怒哀楽の集大成として、富士山を眺めながら杯をかわそうではありませんか。

寒い夜には火を囲み、太陽が昇ったら風を切る。仲間の笑顔を心に刻み、Vツインの鼓動を五感で味わう。
バイカーとして生きてきて良かった。そう思える瞬間がここには必ずあるはず。
皆さん、富士の麓で会いましょう!

開催概要

11月3日(木)〜6日(日)

開催地:朝霧メイプルファーム 特設会場
    静岡県富士宮市山麓

参加費:3,000円 中学生以下無料
    車は入場料の他に1台につき2,000円の駐車料金がかかります

受付時間:11月3日(木)12:00〜21:00
     11月4日(金)09:00〜21:00
     11月5日(土)09:00〜21:00
     11月6日(日)09:00〜12:00


今年のパッチは、革製のスペシャルパッチ。

 バイブズミーティングに参加した者だけが、その証として手に入れることができるのが記念パッチ。

 バイブズミーティングの記念パッチは1992年の0回から参加者のみに配られており、お土産用としては販売していない。それだけ貴重なものであり、このパッチを手に入れるためだけに走って来て、キャンプをせずにとんぼ返りで帰っていくバイカーもいるくらいだ。

 デザインは基本的に変わらず毎年色が違っている。ただし10年サイクルで同じ色になっていて、0回と10回と20回は同じ銀、1回と11回と21回は同じ赤といった具合だ。

 そんな中でデザインの違う特別なパッチを作ったことがあり、それが9回、19回、20回、24回だ。

 そして今回は30周年を記念して今までにないスペシャルパッチになる。いつもは刺繍で作られたものだが、今回は革製。サイズはいつもどおりだが、革に圧力をかけて凹凸を出して文字を出している。 過去のパッチを手に入れることはできないが、この革製のスペシャルパッチはぜひ手に入れてほしい。


30周年VM with 富士山! 嗚呼、絶景なり!!

 日本人にとってはもはや、日本の誇りとして君臨し続ける富士山。標高3776mと日本最高峰の独立峰であり、その優美な風貌はまさに日本の誇りである。その姿はもはや神がかってもいて、“富士山-信仰の対象と芸術の源泉” という名で世界文化遺産にも登録されている。その富士山の麓、朝霧高原にあるメイプルファームが30周年開催を迎えるバイブズミーティングの会場だ。VM史上ではおそらく、会場の絶景ランキングで表彰台間違いなしのクラスだ。

 富士山といえば、4年前の2018年、本誌の独立記念として「インディペンデンスデイ」が同じ富士宮市にある広見育成牧場で開催されたことは記憶に新しい。水道管をも凍らせるほどの冷え込みではあったが、我々バイカーにその堂々たる姿を見せてくれた。11月3〜6日開催のVMでも、きっと富士山は我々を迎えてくれる。全国から駆けつけるバイカーたちを絶対的な存在感で待ち受けてくれるはずだ。富士の頂に向かって参られよ、富士の麓に集えしバイカーたちよ、富士山に抱かれながら今宵は大いに語り明かそうではないか……!!


※※※※ STAGE TIME TABLE ※※※※

 30周年を盛大に祝おう! というテーマで本誌と関わりのあるアーティストがステージに立つ3ナイツ。目玉は鮫島スペシャルバンド『SSP』!! ボーカル井手麻理子&中沢ノブヨシ、ギター原田喧太、パーカッションはたけやま裕、これに特別ゲスト寺田恵子(ex. SHOW-YA)を招き、ドラムはロジャー高橋、ベースはバンマス鮫島秀樹というバイブズミーティングのためのスペシャルユニット! そしてもはや説明不要のVMステージ最古参にして生涯
現役の爆音楽団HASH BALL、最新アルバム発売&ワンマン@CLUB Que目前のMMS R&R ENGINEERING、大阪SAKAI MTGよりTHE→CHINA WIFE MOTORS(VM大阪)、北陸は福井Soul SessionよりCJ(VM大阪)、神戸の超々エンターテイナーCHOPPERSなど猛者連中が続々と参戦。さらに兄弟誌『HARD BOP!!』からは本誌植村率いるザ・ハードバップス登場! そして神山均氏の原稿にもあったようにUSAから本誌と親しいケビンが来日、3日のステージで来場者へメッセージを発する予定。3、4、5日はステージ前に集合だ!!!


【11月3日(木祝)】

18:30 The Middles

19:00 THE HARD BOPS

20:00 MMS R&R ENGINNERING

【11月4日(金)】

18:00 Minoru BOP!! with CJ

18:40 MIGHTY FILTER

19:25 CJ

20:10  TCWM

【11月5日(土)】

16:00 Choppers

17:00 全体集会

18:00 VIBES FOX

18:30 郷土芸能(学校法人沼津学園飛龍高等学校和太鼓部)

19:00 鮫島SPバンド
     ボーカル:井手麻理子&中沢ノブヨシ、
    ギター:原田喧太、パーカッション:はたけやま裕
    ドラム:ロジャー高橋、ベース:鮫島秀樹(バンマス)
〈特別ゲスト〉寺田恵子(ex. SHOW-YA)

20:00 HASH BALL

※時間はあくまでも予定です。場合によっては前後することもあります。


あのVIBES FOXが一夜限りで復活!


30回記念+1! 記念Tは売り切れ必至!!

 バイブズミーティングの開催地ごとに登場してきた記念グッズ。タオルやステッカーをはじめ、缶バッチやガチャポンまで。その中でも定番といえばやはり記念Tシャツ。デザインや色など毎回試行錯誤してきました。その土地の特産品をイラストにしたものや、2012年のVM東北では社長の只野と現編集長ウメの固い握手をイラスト化した変わったデザインのものまで。2017年のVM苗場ではTシャツ自体を白と黒の2色作ったりもしましたが、やはりバイカーたちには定番の黒が人気だということがよくわかる結果となりました。毎回場所を変えて開催しているバイブズミーティング。参加したバイカーたちにとっていい記念になるよう、毎年真剣にデザインを考えているのです。本来ならば昨年が30回目のアニバーサリー開催となるはずだったのですが、コロナの影響でキャラバンのみの開催だったためきちんとしたお祝いができませんでした。その分今年は30回目のお祝いの意も込めた記念Tシャツになります。参加記念として、祝アニバーサリーとして、売り切れ必至です!


物販も飲食も全国のショップがずらりと並ぶ。

 バイブズミーティングの魅力のひとつにベンダーの多さがある。ベンダーというのは出店業者のことで、簡単にいうとバイブズミーティングに出店してくれるショップのこと。

 なかなか行くことができない地方のショップがずらりと並んでいて、欲しいものを目の当たりにして手に取って買うことができるのはやはりバイブズミーティングならではだ。

 飲食もバラエティに富んで充実しているが、やはり地元の名産品を販売するショップがあるのは嬉しい。今回は富士宮焼きそばをはじめ、さまざまな名産品が販売される。是非食して地元色を楽しんでもらいたい。

 そんな感じで、物販も飲食も、いつもより少しだけお小遣いを多く持ってくるとより楽しめるかもよ。