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IN THE GEN(今月の源)

第36回/ジェームス関島

バイブズミーティング

もうすぐVMです。我が編集部では只野さんはもちろん初回('92年に静岡下田で開催された第0回)から、植村さんと僕は第2回('94年の福島原町)から、松尾くんは第4回('96年の熊本)から、新井くんは第5回('97年の岩手藤沢)から、ヨッシーは第8回('00年の高知春野)から、ウメちゃんは第6回('98年の兵庫城崎)から、リホーは第10回('02年の秋田横手)から、といった参加経歴でありまして、それぞれに印象深い回があるわけです。只野さんなどはおそらく、前代未聞の真夜中の避難を敢行した高知あたりではないかと思うのですが、ちゃんと聞いてないのでわかりません。松尾くんはおそらく、編集部入りを直談判した兵庫城崎。ウメちゃんなんかはたぶん、編集部入りする直前に参加した北海道美唄('06年の第14回)……という具合に、バイブズという「オオヤケ」の立場とは別に、各自自分の抱えていた事情により、記憶に残っているVMがあるのです。

ならばそんな自分はどうなのか……。
僕の場合は、メンタル的なことでいえば、大親友であり大恩人でもあった先輩が交通事故で亡くなった直後の岩手藤沢。これがダントツ。先輩が亡くなって、息子が生まれる直前で……という、人生の重大事を2つも抱えたまま参加した藤沢は、今考えても平静ではいられませんでした。浮足立ち、ちょっとしたことで大笑いしたり、涙腺が格段に緩かったり。そのVMが初めての開催だったあの感動の町内パレードも、そんな僕の個人的な想いに拍車をかけました。皆が持ち始めたばかりの携帯電話の電波を拾おうと(会場は電波状況が悪かった)携帯を頭上にかざしていた様(そんなことをしても電波状況が変わるハズもないのに)や、人工透析の身体でありながら僕と一緒に本部スタッフをこなしてくれた田中さん(後日亡くなった)のことをよく覚えているのも、そんな非常にデリケートなココロモチのまま参加したからに違いありません。


写真はVM秋田

一方、肉体的なこと、要はどこが一番大変だったか……という点で言えば(このへんの話は編集部間でもしばしば話題になり、やはりそれぞれに違う結論を持っています)、僕的には秋田横手が一番でした。受付前バイク誘導要員だったあの時は、とにかく1日中ひたすらバイクを押していた記憶以外ほとんどなく、唯一の想い出(!?)といえば「スタンドをかけていない状態で手を放しても倒れないバイクたちがたくさんいたこと」(会場が田んぼ状態で、タイヤが泥に埋もれていた)であるくらいです。ですので「あの時は入場するのに4時間待ってさぁ」などと、今は貴重なVMスタッフですが当時は一般参加者だった先輩に言われても、バイクを押す、という目の前の仕事に忙殺されていた自分にとっては、正直あまりピンとこないのです。

という具合に、我々を含めバイカーの数だけ物語が存在するバイブズミーティング。最近は「道楽」に力を入れているため「バイブズ」からは若干引いた感じになってしまって申し訳ない感じの自分ですが、このVMだけは別格で、自分なりの新たな物語を紡ぎに、そして誰かの新たな物語を感じるために、何があっても積極的にその場にいたいと思うのです。そしていつの日か、あのVMの中に「道楽村」を作りたい! ここ最近は真剣にそんな夢を見ています。

第1回 :弘田リホー
第2回 :ウメ
第3回 :新井真一
第4回 :吉田慎也
第5回 :松尾COZY
第6回 :植村みのる
第7回 :ジェームス関島
第8回 :弘田リホー
第9回 :新井真一
第10回 :ウメ
第11回 :吉田慎也
第12回 :松尾COZY
第13回 :植村みのる
第14回 :ジェームス関島
第15回 :弘田リホー
第16回 :ウメ
第17回 :新井真一
第18回 :吉田慎也
第19回 :松尾COZY
第20回 :植村みのる
第21回 :ジェームス関島
第22回 :弘田リホー<
第23回 :ウメ
第24回 :新井真一
第25回 :吉田慎也
第26回 :松尾COZY
第27回 :植村みのる
第28回 :ジェームス関島
第29回 :弘田リホー
第30回 :ウメ
第31回 :新井真一
第32回 :ウメ
第33回 :吉田慎也
第34回 :松尾COZY
第35回 :植村みのる
第36回 :ジェームス関島
第37回 :弘田リホー

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