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IN THE GEN(今月の源)

第14回/ジェームス関島

結局は乗り手次第

ここ数年は飛び飛びではありますが「バイブズ」から派生した「道楽」という国産バイク乗り(ハーレー以外の外国車も含む)の雑誌を作っているんです。ですので最近はH-Dに乗り出すよりずっと昔から憧れていたCB-Fに乗っているんですが、そのCBに乗る前には当然ながらハーレー(ショベルやらスポーツスターやら)に乗っていた。で、このハーレーで、ハーレーの「ミーティング」よりは遙かに規模の小さい国産乗りの「集会」にちょこちょこ参加させてもらっていたわけ。
たぶんハーレーの人たちは知らないだろうけど、国産の世界にも、ハーレーMTGのバイクを国産に替えただけのような、見た目は小汚く、ただしハートは燃え滾っていて、夜は泥酔したり語らったりするようなキャンプMTGがあるんですね。

で、ここにハーレーで行くとどうなるか。結論から言っちゃうと、大方はどうもならない。ハーレーMTGも同じだけど、一旦バイクを降りちゃったらバイクの話なんかしないし、何に乗ってきたかなんて気にしやしないでしょ。それと立場が入れ替わっただけ。
ただし例えば、来た時とか、帰る時とか、あるいは国産集会独特の「夜走り」や「朝練」なんてのがあると、やはりそれなりに乗ってきたバイクに注目が集まるわけです。でまあ、そなんな時に、国産乗り、特にバリバリに乗っている奴であればあるほどスポーツスターが好きなんですよね。僕が乗っていた883ハガーのフルノーマルみたいなのでも結構食いついてくる人がいたんです。国産乗りの中にもハーレー予備軍が結構いるってこと。そんな人たちにとって、ビッグツインはさすがに今までの世界とは方向性が違いすぎてなかなか対応できないみたいなんだけど、スポーツってのはその点、なんだか入りやすいみたいで。これがスーパートラップと一体型のカウルシートがついたダートラレプリカみたいなのとかだとさらに食いつきがすごいみたい。あとはビューエルとか。

僕はそんな風景を眺めながらいつも、おもしろいなぁと思いつつ、国産とハーレーの違いはなんだろうと常々考えていたわけ。で、僕なりの結論をいうと、それはもうそこに「スピード感」を求めるか否か、この点に尽きると。だから基本的には、スピード感を求めないハーレーの中にあっても、スピード感を求めた体のスポーツが人気があるんだろうな、と。

まあ言ってみればほんのそれだけのちょこっとの違いが、これだけ住み分けを明確にさせてしまうんなら、その住み分けがいつかなくなって、バイクなら一色汰なんて時代が来る可能性だってゼロじゃないですよね。
てかね、バイクのことをダラダラ書かせてもらったけど、結局は乗り手次第だってことにハーレーも国産も違いはないんですね。

なんてことを思いつつ、道楽を作っているのです。
6月5日には本屋に並ぶはずなので、見かけたら手に取ってやってください。
開けてびっくり、国産版バイブズ!? だってしょうがないじゃない、バイブズに憧れてこの世界に入ったんですから。

第1回 :弘田リホー
第2回 :ウメ
第3回 :新井真一
第4回 :吉田慎也
第5回 :松尾COZY
第6回 :植村みのる
第7回 :ジェームス関島
第8回 :弘田リホー
第9回 :新井真一
第10回 :ウメ
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